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 【お蔵入り折紙作品】ブラキオサウルス

ブラキオサウルス

不切正方形1枚折りのブラキオサウルス。


久々の折紙作品紹介記事です。

待っていた方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが、

長らくお待たせしました。

ブラキオサウルスです。



斜め前方で、水平からやや下方向からの角度から眺めた形(?)

まぁ ようするに写真の角度から見た姿がお気に入りで、

この作品、ちょっと変わった立体感を持っているような気がします。



上からの眺め


これは上から見た写真ですが、

ご覧のように脚が”Yの字”の様な形になっていると思います。

これは”ティラノサウルスの下あご”のように私が意図して作った形ではなく、

紙を弄っている内に偶然辿りついたものなのですが、

前方から見たときの”体の厚み”が上手く表現出来ているような気がします。

ややペーパークラフト寄りな立体感の出し方な気もしますが・・


また、構造的な話ですが、

この作品は2つ折りにして閉じる方向が、首と胴体とで違っています。

ようするに、首は真正面から見てVの字型に閉じたような構造をしてますが、

胴体はその逆で、真正面からみて山の形に閉じたような構造となっているのです。



通常、動物作品は”魚のひらき”みたいな形を作った後で、

2つ折りにして完成させる事が多いのですが、

その方法だと、前方から見た時に、

胴体の空洞部分が目立ってしまう事が多いです。

この作品では、上述した工夫によって、

その点を上手くカバーしようとしているのです。



横からの眺め

横からの写真、

私がこの作品で一番やりたかったのは、

足のツメの表現でした。

インサイドアウトで表現された足のツメは、

ややコミカルで、私の他の作品とちょっと浮いた印象を受けるかもしれませんが、

私は動物の様々な足のツメ、あるいは指の折りだし方を自分なりに研究していて、

その1つを実験的に試してみたかったのです。


足のツメ


最後に、この作品の全体の構造について、

本当は展開図を用意した方が説明が分かり易くて良いのですが、

ちょっと描くのが難しいので、用意出来ませんでした。

というのもこの作品、

私の作品では珍しい”15度”の角度を使用しているのですが、

小松氏のキリンとは違い、どちらかといえば神谷氏のバロサウルスのように、

不可解で様々な角度が入り混じった構造となっているのです。

という訳で、現時点での私のスキルで描くのはちょっと難しいので、

展開図は、また次の機会に描き起こしてみる事にします。




あっ それとあともう1つ、

余談ですが、この作品、

ややシンプルな見た目の所為か、

知り合いから”作るの簡単そうだね”とよく言われます。

本当にそうなら良いのですが、

この作品、実は”プレシオサウルス”よりもはるかに難しいので、

なんだか申し訳ない気持ちになります。


ですが、なるべく大きな仕上がりを意識して創作したので、

紙の使用効率は良いような気がします。




だから何だと言う話ではありますが・・・



-------追記--------------

実はこの作品、

密かにリメイクされています。

リメイク前の写真も一応掲載しておきます。

ブラキオサウルス






ブラキオサウルス親子



おまけ

ブラキオサウルスの親子。


本作を作るにあたり、イメージにあったのは、

”親子”というコンセプトでした。

特に母性的なものを意識していて、

ゆったりとして穏やかな雰囲気に出来ないかと

色々弄っていました。



個人的には、まだまだ満足する出来には達していませんが、

そういったものを感じて頂けると、

創作者として、とても嬉しいです。
1999/01/15 18:15|お蔵入り作品TB:0CM:6
 コメント
No title
とても可愛らしいですね〜。親子の雰囲気も良いですね。複数体は周囲の空気感も拡がって見えますよね。
四肢が地面にちゃんと接していないのが重さの表現として少々気になります。
前肢、後肢の爪先表現を同じにしたのは何か理由があるのでしょうか?実際は後肢は第1〜第3趾は大きな鉤爪ですよね。ちなみに前肢はなぜか(竜脚類全般で)第1指の鉤爪以外は爪の無い復元が主流になっています。明確な根拠があるのかまだ調べてないですけど。

余談ですが、比較的(たぶん)有名なほうのアフリカ産のブラキオサウルス・ブランカイは別属とされて今は「ギラッファティタン・ブランカイ」(ジラファティタン・ブランカイとカタカナ表記される場合もある)となっています。北米産のブラキオサウルス・アルティトラクスとの見た目の一番の違いとしては胴の長さ(大きさ)でしょうか。北米ブラキオは胴長ですが、ギラッファはやや短めに見えます。
あ、折り分けろと言ってるのではありませんよ(笑)。たぶんそれは私の役目でしょうから。
まつもとかずや #8C9LmuUY|2013/08/17(土) 23:09 [ 編集 ]
>まつもとさま
大変鋭いご指摘、
ありがとうございます。

痛い所を突かれて、冷や汗が大量に出ております(^^;)

後肢がやや浮いているのは確かに少し変ですね。
最終的な造形の見直しが、不十分だったと反省しています。
爪先に関してですが、
後肢との違いについてや、前肢の第一指の鉤爪に関しての認識はありましたが、
このコミカルな見た目の表現がどうしても捨てきれなくて、ついついそのままにしてしまいました。
すいません、ちゃんと後でケリを付けて置きますので、
この場はお許し頂きたいです。

私がイメージとして知っているブラキオサウルスは、おそらくブランカイ(というよりほぼ確実に)の方だと思いますが、今はもう名称まで変わっているんですね。
少しびっくりしました。
SHUN #-|2013/08/18(日) 02:01 [ 編集 ]
No title
どこまで再現するか、の判断って難しいですよね。私のちびシリーズや簡易ちびシリーズの竜脚類はかなり簡略化したデザインなので前後肢同形にしてますけどね。
ブラキオの前肢第1指の鉤爪は他の竜脚類と比べて小さいので省略しても構わないと思います。
アニメキャラ等のデザインだと竜脚類だけでなく角竜類や装盾類もゾウやサイの脚みたいな爪で前後肢同形が多いですよね。他にも獣脚類の後肢を地上性の鳥や後肢で跳躍するタイプの哺乳類に似せたり(例の中足骨だけが極端に長いデザイン)、長頸類の四肢をウミガメ(前肢:長 後肢:短)に似せたり(実際の長頸類は前肢・後肢ほぼ同じ長さ・大きさ)、現生動物に寄せたデザインって多いかも。あえてやってるのか、ただ知らないだけなのか、ま、後者なんでしょうけど(笑)。イメージしやすいというのもあるのでしょうね。

折り紙作品での脚表現が恐竜だろうが哺乳類だろうが昆虫、鉤爪、蹄、蹠行性、趾行性、等々…まったく関係なく同じ形状の作品が結構あったりして、さすがにそれはゾッとします(※まつもと個人の感想です)。
まつもとかずや #8C9LmuUY|2013/08/19(月) 02:28 [ 編集 ]
>まつもとさん
コメントありがとうございます。

まずはじめに、極端に畏まったレスをしたくありませんので、
”さん”で呼ばせて頂く事をお許し下さい。

正直に申し上げます。
残念ながら、私の動物表現に対する意識はとても低いものです。
(臼田さんにもツイッターでこの事を突っ込まれました。たぶんですけど・・・)
これは、私が恐竜をはじめとした生物全般を表層的な面でしか好きでは無い、
ようするに無知であったり、
そもそもとして、恐竜ファンを想定して作品を作っていないという事からも
お分かり頂けるかと思いますが、
それは、まつもとさんから言わせれば、
ギガノトサウルスの頭骨を不正に捏造する輩と同類のようなものだと言えるのかもしれません。

このことは、まつもとさん、臼田さんのお二人の姿勢を見て、強く意識はしていたので、
かなり後ろめたさを感じています。
後で分かった話ですが、折紙界の相当な実力者達ですら、お二人にかなりビビらされている方が多いみたいですね。
個人的にお二人のそういう、やや少数派でありながら硬派な意思を貫く姿勢は、
ロック(?)を感じるので好きです。

ですが正直な話、同時にお二人に対して少しだけ反発もしていました。
自分には到底真似できないような事だと思っていましたし、
もっと自由気ままに、感性の赴くまま作品を作りたいと思っていたので。

そういった姿勢で今まで作品を作っていたので、
初めてまつもとさんからコメントを頂いた時、とてもびっくりさせられました(笑)
ですが、とても光栄で嬉しい思いもしました。
反発していたとは言え、憧れの存在でもありましたので、

勝手ながら、お願いさせて頂きますが、
今まで私が作った作品達の事はどうか許して上げて下さい、
それなりに苦労して作った作品達なので、情が移ってしまったといいますか・・
既にお気に入りになっている部分を変えてしまうのは非常に忍びないのです。

これも勝手なお話ですが、
次回以降の私の作品に、どうかご期待頂きたいと思っています。
能動的に形を作るのが下手なので、かなり難渋していますが・・・

因みに、ブラキオサウルスの足の件は
近い内に直します。
SHUN #-|2013/08/19(月) 21:23 [ 編集 ]
No title
そうですね。余計なお世話が過ぎてしまったかもしれません。
私の意見に従わせようとか強制するつもりももちろんありませんでしたし、あくまで一提案としての発言、造形の意図を知りたいが故の発言という形でコメントさせていただいたのですが、負担をかけてしまったようですね。すみません。

>折紙界の相当な実力者達ですら

これは初耳です。嫌われてるだろうとは思ってましたけど(笑)。

SHUNさんの作品に対して許すとか許さないとか思ったことはありません。
過去作品についてもコメントはしないつもりです。どのような方向性であるにせよいずれ進化するであろうと期待しているからです。あ、でも、ひとつだけ・・・アンキロサウルス、素晴らしいです。ひと昔前の復元像だけど現時点で最高峰のアンキロ作品です。これ以上のものは見た事ありません。とりあえず、最後にこれだけは言っておきたかったもので。すみません。

これにて失礼いたします。
大変お騒がせ致しました。
どうかお元気で〜。


折紙恐竜造形家 まつもとかずや
まつもとかずや #8C9LmuUY|2013/08/23(金) 17:33 [ 編集 ]
>まつもとさん
いえいえいえ、ちょっと待って下さい(^^;)

先日のコメント、私の言い方が悪かったですね。
大変申し訳ございませんでした。
慣れないもので、コメントが下手なんです。
ひらにご容赦を、

別に負担だなんて思っていませんし、
余計なお世話だと言いたかった訳でもありません、
むしろ、まつもとさんの専門家としての厳しいご意見は、
今の私にとっては、とても大事なもので、
いつも感謝しているんです。

ただ、先日頂いたコメントから、
自分自身の生物造形に対する意識の低さに、深く恥じ入る気持ちにさせられました。
「自分はそういう立場じゃないから」と、逃げていましたが、
さすがに今のままじゃ、いけないなぁと深く反省させられたんです。
(お恥ずかしい事に、今まで図鑑すらあまり参考せずに作品を作っていたので・・)

それと、まつもとさんのコメントのニュアンスから
もしかして私の過去作品全てに対して、お怒りになっているのでは?と・・
恥ずかしながら動揺してしまい(^^;)
それに対して、釈明のようなものをさせて頂きたかったんです。
動揺のあまり、ちょっと失礼な言い方になってしまったかもしれません。
大変申し訳ございませんでした。

あと、別に嫌われているという訳ではないです。
コンベンションに参加して、何人かに聴いた話なんですが、
畏敬といいますか、尊敬されつつも、すごく意識されているような印象を受けました。
どちらにせよ、まつもとさん的には不本意かもしれませんが・・

私はまつもとさんを突き放したい訳ではありません、
今生物造形について、色々と勉強しようと頑張っていますので、
宜しければ、今後ともご愛顧の程をお願いしたいと思っています。


最後に、アンキロサウルスは意外でした。
プレシオの次に駄目な作品だと思っていましたので。
ただ、やっぱり昔の復元像でしたか・・
どうも私は、恐竜を表現しようとする者にしては
保守的過ぎるみたいですね~( ̄▽ ̄;)
SHUN #-|2013/08/23(金) 20:35 [ 編集 ]
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