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 【イベント報告】第27回東京国際ミネラルフェア 「折り紙で作る恐竜の世界」

まつもとかずや作・簡易版Tyrannosaurus頭骨


まつもとかずや氏 作・簡易版 Skull of Tyrannosaurus 正方形13枚使用





 少し報告が遅れましたが、先週6月6日(金)に新宿で開催されていた東京国際ミネラルフェアに行ってきました。

当日は生憎の天気だったのにも関わらず、会場は結構な人で賑わっていたように思います。



 さて、毎年ミネラルフェアで恒例となっている、

折紙恐竜造形家まつもと かずやさんの作品展 「折り紙で作る恐竜の世界」 の方ですが。

今年はまつもとさんご本人にご挨拶をさせて頂く事ができました。

加えて色々と興味深いお話も聞かせて頂き、とても幸いに思いました。

(恐竜をナメないで欲しいというお言葉は、いち表現者として胸にしっかりと刻みつけて置きます。)


 今回、まつもとさんご本人から正式な許可を頂いたので、

記録のために撮らせて頂いた、幾つかの作品の写真を公開させて頂きます。

今年の作品展は少し特殊で、詳しくない方のために、

ちょっとだけ説明が必要かと思いますので、

駄文と言うより他にない、酷い文章で申し訳ありませんが、

それぞれの作品に軽い解説も添えさせて頂いています。


※2014/6/18 追記

  本記事に記載している、ちびシリーズ作品の作品名のいくつかは、
 私がうっかり、まつもとさんに確認を取らずに記載してしまったため、
 正式な作品名とは若干違っています。
 (まつもとさんによれば、今回から学名の前に’ちび’を付けるのをやめているとの事です。)

  正しい作品名は、臼田さんのサイトにあるこちらの画像掲示板(http://8008.teacup.com/usuda2/bbs
 をご参照ください。(2014年6月15日以降のまつもとさんからの投稿分)
 私が撮った写真よりも、数百倍綺麗な写真で作品を見る事も出来ます!
 
 


・ ちび水晶宮(クリスタルパレス)シリーズ


ちびIguanodonちびMegalosaurus


ちびHylaeosaurusちびPlesiosaurus



ちびIchthyosaurus




 水晶宮(クリスタルパレス)は、1851年に開催されたロンドン万国博覧会 の会場として、

ハイドパークに建てられた建築物の事で、博覧会終了後に一度は解体されましたが、

1854年にロンドン郊外のシドナムで再建されています。


 この再建された水晶宮の庭を飾るため、彫刻家ベンジャミン・ホーキンスによる恐竜の彫像が設置されており、

まつもとさんの水晶宮シリーズ作品は、このホーキンスが作った恐竜の彫像がモデルになっています。

ホーキンスの彫像は、あの恐竜の命名者として有名な、比較解剖学者”リチャード・オーウェン”

その方の監修のもとに制作されたそうで、当時は大変評判が良かったのだとか。


 再建された水晶宮は1934年に火事で焼失し、今現在も再建はされていませんが、

シドナムにあるその跡地には、まだホーキンスが作った彫像が残されています。

その写真は主にこちらで見る事ができますので、(リンク先 Favorite Store様より )

是非まつもとさんの作品と比較してみて下さい。



その他・ちび旧復元シリーズ(?)

Triceratops-vs-Tyrannosauru-oldTriceratops-vs-Tyrannosaurus-new
まつもとかずや氏 作 ・ 旧復元 ちびTriceratops VS ちびTyrannosaurus(左)
                現復元 ちびTriceratops VS ちびTyrannosaurus(右)


 こちらは特に説明は不要だと思います、 昔はTyrannosaurusの尻尾は異様に長く復元されていたそうです。

ちびBrontosaurusちびApatosaurus
まつもとかずや氏 作 ・ ちびBrontosaurus(左) ちびApatosaurus(右)

 こちらも特に説明は不要でしょう、 

ブロントサウルスは、Camarasaurusの頭部が付けられて復元された事があるそうです。

ちなみにブロントサウルスとは「雷のトカゲ」という意味で、

昔は竜脚類の事を「雷竜」と呼んでいましたが、おそらくこのブロントサウルスが元ネタでしょう。


ちびTrachodonちびAnatotitan
まつもとかずや氏 作 ・ ちびTrachodon(左) ちびAnatotitan(右)

 トラコドンは昔の図鑑等でよく見た記憶があります。

現在はAnatotitan(アナトティタン)と同一種であることが分かり、無効名になっています。



ちびTherizinosaurusちびTherizinosaurus
まつもとかずや氏 作 ・ 旧復元 ちびTherizinosaurus(左) 現復元 ちびTherizinosaurus(右)

 かつて、その姿に謎の多かったTherizinosaurus(テリジノサウルス)はカメのような姿で復元された事があり、

そのモデルはかなりマイナーらしく、私も最近になってその存在を知りました。

復元イラストはこちらでみる事ができます(※リンク先は海外のサイト「lost beasts」様より)

ちなみに私が知っているTherizinosaurusの旧復元は、頭がアロサウルスみたいな肉食恐竜でした。


ちびPterodactylusちびDicraeosaurus
まつもとかずや氏 作 ・ ちびPterodactylus水中仕様(左) ちびDicraeosaurus(右)

 ちびPterodactylus水中仕様の方ですが上手く写真が撮れませんでした。申し訳ないです。

ですが、非常に珍しいモデルなので紹介させて頂いています。

この水中仕様のPterodactylus(プテロダクティルス)は1830年にヨハン・ゲオルク・ヴァグラーという方が、

翼竜が飛行する事に疑問視して提唱したものらしいです。

まつもとさん曰く残念ながら復元イラストはなく、そのヨハンさんの発表した骨格図があるだけとの事です。

ちなみに骨格図はこちらでみる事が出来ます。(※リンク先は海外のサイト「Palaeobiology Research Group」様より)


 もうひとつの作品、Dicraeosaurus(ディクラエオサウルス)の方ですが、

このゾウのような鼻を持った復元は、私も小学生時代に昔の図鑑で見た記憶があります。

ニジェールサウルスのようにパンチの効いた顔なので、強く印象に残ってはいるのですが・・・

今となっては何故あんな姿で復元されたのか、正直謎です。

現在は普通の顔で復元されています。

復元イラストはこちらで見れます。(※リンク先、海外サイトなのですが、画像検索で飛んだのでサイト名が分りません)



ちびDeinocheirus

ちびDeinocheirus

 かつて巨大な腕の化石だけ発見され、謎の多い恐竜とされてきたDeinocheirus(デイノケイルス)ですが、

つい最近、ほぼ全身の骨格が発見された事により、恐竜ファンの間で大きな話題となっています。

まつもとさん曰く、現在出回っている復元骨格図は、

テリズィノサウルス類のイメージに引っ張られ過ぎている印象を受けるとの事で、

この作品では、やや体が水平になるように表現されているとの事です。

Deinocheirusの骨格図はこちら(※リンク先は 海外のサイト「InfoMongolia.com」様より)




簡易版 Skull of Tyrannosaurus

まつもとかずや作・簡易版Tyrannosaurus頭骨2

簡易版Tyrannosaurus頭骨後ろ

 おそらくこれが今回のメインディッシュかと思います。

えもいわれぬ格好良さです。

特に後頭部に仕込まれている、はめ込み式のギミックが琴線に触れました。

全身が揃う日が、今からとても待ち遠しいです。




通常版 Tyrannosaurus rex

通常版Tyrannosaurus

 今回の通常版はこの作品のみです。

間近で見ると分かりますが、非常に細かい所まで卓越した技術で表現されています。




総括

 まだ上に紹介しきれていない作品もありますが、

それらも含めて、簡にして要を得たような優れた作品ばかりで、

折り紙創作する立場として、とても良い刺激を受けました。

 また旧復元という少し変わったアプローチで、

もしかすると好みが分かれるかもしれないという声もありましたが、

個人的には、かつての人達が夢に描いたような恐竜の姿にロマンを感じさせられるものがあったので、

上に書いた事も併せて、大いに楽しませて頂きました。


 最後になりますが、

まつもとさんをはじめ、今回のミネラルフェアの運営にご尽力された方々に、

心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。 

また来年も宜しくお願いします。




おまけ?

まつもとかずや作品展なっしー
まつもとかずや氏 作 ・ ○なっしー ( こっそり展示されていました。 どちらかといえばおまけのようなもの・・?)

 さりげなく展示されていたので、他のお客さんの方が騒ぎ出すまで全く気づきませんでした。

とっても可愛いなっしー!!!!
2014/06/13 18:44|お知らせ・その他TB:0CM:0
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